デッキ構築ゲームで誰もが悩む「この強そうなカード、デッキに入れるべき?」という直感を、1万回のシミュレーションで検算するツールです。カードを追加する・スキップする、それぞれの選択が最終的な勝率にどう効くのかを、モンテカルロ法で数値化して突きつけます。『引きが弱いカードを増やすと事故が増える』『尖ったカードは平均を上げるが分散も上げる』——そんなデッキ構築の格言を、実際の数字で確かめられます。
直感が外れやすいのは『強いカード=入れるべき』という思い込みです。単体で強くても、デッキ全体の回りを悪くするカードは勝率を下げます。追加とスキップの勝率を並べて見て、差が小さいときは『引きの安定』を優先したほうが良いことが多い——という発見を、自分の目で確かめてみてください。条件を触ると即座に再計算されるので、仮説を立てては検証する遊び方が向いています。
デッキ構築ゲームの上達は、経験と勘に頼りがちです。でも『取るか取らないか』は本来、期待値の比較で語れる問題。その計算を1万回まわして見せれば、勘の背後にある数学が見えてくる——確率シリーズの一本として作りました。
方策を固定した貪欲AIどうしを、同一シードで1万回対戦させて勝率を比較します。同じシードを使うので、条件を1つだけ変えたときの差が純粋に見えるのが特徴です。実在ゲームの再現ではなく、確率の直感を鍛えるための簡略化した抽象モデルであり、計算はすべて端末内で完結します。数字を触りながら『この一枚が勝率を何パーセント動かすか』を確かめる、電卓のような使い方ができます。