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📝 noteの使い方

noteに表を貼ると崩れる問題の、いちばん簡単な解決法

2026年7月31日

noteで記事を書いていて、比較表を入れたくなりました。手元のMarkdownはこう書いてあります。

| 項目 | 前回 | 今回 |
|---|---|---|
| 勝率 | 12% | 28% |

これをnoteのエディタに貼ると、こうなります。

| 項目 | 前回 | 今回 | |---|---|---| | 勝率 | 12% | 28% |

表ではなく、縦棒とハイフンの羅列がそのまま出ます。しかも改行まで潰れます。

これを4本の記事で連続して踏みました。毎回「あ、そうだった」と思い出して、毎回手作業で直していました。

理由:noteのエディタは表に対応していない

先に結論を書くと、noteのエディタには表の機能がありません。 見出し・太字・引用・箇条書き・コード・画像・埋め込みはありますが、表はない。

Markdownの表の書き方(| で区切る書き方)は、そもそも解釈されません。 つまり「書き方が悪い」のではなく、機能として存在しない。 ここを知らないと、書き方を変えながら延々と試行錯誤することになります。

回避策は3つある

1. 箇条書きに畳む(いちばん手軽)

2列の表なら、たいてい箇条書きで足ります。

3列以上になると途端に読みにくくなりますが、 そもそも3列以上の表は、記事本文には重すぎることが多いです。 畳めるなら畳んだほうがいい。最終的にはこれで済ませることが増えました。

2. 画像にする(見た目を保ちたいとき)

比較表のように「並んでいること自体に意味がある」場合は、画像にするしかありません。手順は3つです。

このとき幅に注意します。noteの本文の幅はおよそ620pxで、それより大きい画像は縮小されます。 横に広い表を貼ると、スマホで見たときに文字が潰れて読めません。

実際に決めたルールは2つです。

決めたこと理由
列は4つまでそれ以上は本文の幅に収まらない。収まっても読めない
横幅620pxで作る大きく作って縮小させると線がにじむ

ただし、画像にすると失うものがある

画像は手軽ですが、代償があります。ここを承知のうえで選んだほうがいいです。

失うものどういうことか
検索に引っかからない画像の中の文字は本文として読まれない。表に入れた言葉では見つけてもらえなくなる
読み上げに乗らない音声読み上げを使っている読者には、内容がまったく伝わらない
あとから直せない数字が1つ変わっただけでも、作り直して貼り直すことになる

とくに3つ目が効きます。更新する可能性がある表ほど、画像にしないほうがいい。 逆に「この記事のこの時点の記録」として固定される表なら、画像で困りません。

3. 外部サービスの埋め込み(正直おすすめしない)

スプレッドシートなどを埋め込む方法もあります。ただ、外部サービスが消えたら記事も壊れます。 数年後も読まれる記事にするなら、画像のほうが安全だと考えています。

やっている運用

記事の下書きはMarkdownで書きます。そのまま貼れないので、公開の直前に表だけを処理します

3つ目が意外と多いです。表にしようとしたけれど、実は文章で1行書けば済む内容だった、ということがよくあります。

捨てる表かどうかの見分け方

「この表は要るのか」を毎回悩むと時間が溶けるので、判断を決めておきました。 行と列のどちらかが2つしかないなら、たいてい文章のほうが速いです。

検索すると「noteで表を作る方法」の答えは「箇条書きにしましょう」で終わっている記事が多いのですが、 それは半分正しくて半分不親切だと思っています。 畳める表は畳めばいい。畳めない表のときにどうするか——幅620px・4列まで、というのがその答えです。

さらに、同じ失敗を繰り返さないために、下書きに表が残っていたら公開前に止める仕組みを入れました。 記事を出力するスクリプトの中で、| で始まる行が2行以上続いていたら警告を出すだけの、 10行程度の処理です。

これで4本連続の手直しが止まりました。 人間の注意力ではなく、道具の側に覚えさせるのが、結局いちばん確実でした。

まとめ

※2026年7月時点のnoteのエディタで確認した挙動です。仕様は変わることがあります。

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